皆さんこんにちは。今回で5回目の投稿となります。
今日は、EK9を所有して1年間で修理した内容などお話しします。
1つ目はオイル漏れですね。
てかオイル漏れくらいしかありませんでした笑
そもそも、EK9(VTECエンジン)にオイル漏れは結構有名な話ですね笑
高回転型のVTECエンジンはオイル漏れしてなくても普通の車と比べてかなりオイルを消耗しますし、いろんな箇所から漏れているのは珍しい話ではないようです。
ヘッドカバーのパッキンや、スプールバルブ、カムエンドシール、オイルパン、この4つはもはや定番の漏れ箇所になります。
僕が修理したのはこの4つのうち、オイルパン以外の3つを修理しました。
1番最初はスプールバルブから手をつけました。これに関してはパッキンと、スプールバルブの接触面の面取り(微妙に変形した接触面を削って平らにする)をしました。
この修理をしただけでかなりオイル漏れが激減しました。
この修理をする前は、2,000kmくらい走ったら購入したお店に持っていってました。
ワコーズさんから出ているパワーシールド(オイル上がり、下り、漏れ防止)と言う添加剤のようなものも何度か投入していただきましたが、特に効果は見られませんでした。
ですが、オイル漏れはまだ直ってはいませんでした。
なので次は、カムエンドシールとヘッドカバーのパッキンを交換しました。
やはり年数も経って、エンジンが常に熱を持つのでパッキンがカチカチになっていました。
カムエンドシールも前回のオーナーが液体パッキンのようなものをベタベタ塗っていたのでおそらくだいぶ前から発症していたものだと見受けられます。
この2つを交換したら、またさらにオイル漏れが激減しました。
ちょっと前まで少し距離を走ったら帰ってボンネットを開けて、オイルの残量を頻繁に確認していましたが、今はもう500km走ったら確認するくらいに落ち着きました。
オイル漏れがほぼほぼ直って、今は超スッキリしてます笑
VTECエンジンが搭載されている旧車の購入を検討されている方は、オイル漏れを十分に注意してください。
工場出荷時から何も交換されていない個体なら、ほぼ間違いなくオイルは漏れていると思います。
購入した段階で漏れていなくても、ちょくちょく気にした方がいいです。オイルが空になってエンジン焼きついたら終わりますからね笑
エンジン載せ替えるお金があるなら話は別ですが…
オイルの残量は誰でも確認できますし、確認を怠って大事な車を壊さないように、しっかりと残量を確認することは徹底しましょう。
今回の話はこれで以上とします。
次回はなんの話をしようかなぁ…